Vol.54 災害への備え

皆様 こんにちは!
代表の石井です。

またまた、コロナ感染者数がじわじわと増えてきていますね。
年末年始に向けて、第8波が心配されますね。

ウィルス災害も怖いものですが、
自然災害も何時、何処で、どんな災害に見舞われるかと、
不安に思われる方も多いかと思います。

東日本大震災をきっかけに、
災害時の危機感が強まり、ご家庭でも防災グッズを
備えるご家庭も増えたのではないでしょうか。

『備えあれば憂いなし』の言葉のように、
『皆様が安全な暮らしを送る為にできる事』とは、
というテーマで、
『ご家庭でできる安全対策』
についてお話しさせていただきます。

①【食料・飲料の備蓄】
水道・電気・ガス等ライフラインが寸断された時の為に、
普段から、飲料水・非常食などを備蓄しておくことがよいでしょう。
(きっと、もう皆様は、当たり前にやっていますよね)

では、実際、何を、どれくらい必要なのか?
■飲料水は3日分、(一人一日3リットルが目安)
■非常食も3日分、アルファー米・乾パン・チョコレート・ビスケット等々
■懐中電灯・乾電池・ライター・・ランタン・ロウソク・カセットコンロ等
■ティッシュペーパー・トイレットペーパー・簡易トイレ・シート等
  飲料水とは別にトイレを流したりするために使う生活用水も必要となります。
  生活用水はポリタンクや浴槽を利用して、
  いざという時の為に、準備しておきましょう。

②【非常用バック】
自宅が被災した場合には、安全な場所に避難し、
避難生活を強いられることになります。
そんな非常時に必要なものを、予めリュックに詰めておき、
何時でもすぐに持ち出せるように準備しておきましょう。

■飲料水・食料品(缶詰・カップ麺・チョコレート等)
■貴重品(現金・通帳・印鑑・保険証等)
■ヘルメット・防災頭巾・マスク・懐中電灯・手袋等
■下着・衣類・毛布・タオル・予備電池・ラジオ等
■使い捨てカイロ・洗面用具・ウェットティッシュ等
■救急用品(常備薬・消毒液・包帯・絆創膏等)
■乳児のいるご家庭では、粉ミルク・哺乳瓶・紙おむつ等も準備しておきましょう。
■ペットがいる方は、ペット用として別に準備が必要となります。

③【家具の置き方】
大地震時には
『家具は必ず倒れるもの』
と考え、策を講じましょう。

■転倒しないよう壁等に固定する
■寝室や子供室には、できるだけ家具を置かないようにする
  倒れた時に出入り口を塞がないように配位置する
  背の低い家具にすることも有効的です

家づくりにおいては、【耐震等級3】クラスの家は、
災害対策拠点となる消防署や警察署と同等の耐震性能があります。

【耐震等級2】クラスの家でも学校や病院といった、
避難施設と同レベルの耐震性能です。

これだけ見ると家の中にいた方が安全な気がしますが、
なぜ、一概に『家に中が安全』といえない・・・???

家の中の物の転倒・窓ガラスの破損・飛散などが起こるからなんです。

【念には念を】

安全・安心を守る為、住宅性能は勿論ですが、
自分自身の備えをしっかり行い・準備し、
安心・安全な生活が送れるように、
各ご家庭で工夫されてみてはいかがでしょうか。

家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方に、
これからも寄り添える工務店でありたいと考えております。
お気軽に、石井工務店までご相談ください。