【靴を脱ぐ?脱がない?】

皆様 こんにちは代表の石井です。

WHOが重症化しにくい傾向としてきた
「オミクロン株」
英国で初の死者が確認されました。

東京の新規感染者、今日は24人、
水際対策を徹底していただきたいものです。

感染者数が減少し、緊急事態宣言も撤廃され、
外食・吞み会・レジャーや旅行にお出かけになる方も
増えてきているのではないでしょうか。

私も、しばらく旅行に行っていないので、
そろそろ旅先でゆっくり息抜きがしたいですね!

『温泉』『サウナ』『マッサージ』『海の幸・山の幸』『おいしい地酒』
うー・行きたいですね~

皆様は、『旅館派ですか?』
温泉に浸かりご当地の名産品や郷土料理をいただいて
『ゆっくり息抜き派かな?』

それとも、『リゾートホテル派?』
オーシャンビューや綺麗な夜景
フレンチ・イタリアン・ビュッフェなどの
『堪能派ですか?』

どちらも捨てがたいですね・・・

ところで「旅館」「ホテル」の違いって何でしょう?

和風と洋風
畳と絨毯
ふとんとベット
大浴場とシステムバス

いろいろとありますよね。

私が思うには

【靴を脱ぐ?・脱がない?】

これじゃないかと思うんですよね。

【靴を脱ぐ】日本人。
【靴を脱がない】欧米人。

これは、【玄関】の計画を考えるうえで、
決定的な相違をあらわにします。

日本の設計者にとっての玄関とは、
「いかに靴を脱がせるか、脱いだ靴をどのように収納するか」
など、広さや動線など想像以上に問題が山盛りの世界なのです。

【靴を脱ぐ】ことは
『気を許しあえること』
だと思います。

旅館で行う大宴会と
ホテルのホールで行うパーティーとでは、

【靴を脱いでいる】

旅館の大宴会の方が、
一歩踏み込んだ間柄になれそうな気がします。

【玄関】とは一緒に住む人々を親密にすることができる
ものなのかもしれません。

【玄関】を計画する際には、
【靴を脱ぐ】ことの意味を理解したうえで、
どのような形に落ち着かせるか考えなければなりません。

良いことがあった時
嬉しいことがあった時
嫌なことがあった時
悲しいことがあった時

どんな時でも迎え入れてくれる
【家族が待つ入口】
なので

ドアの向きや種類、玄関収納の大きさ・位置、
広さやタイルのデザインなど

【玄関】の一つ一つこだわりを持つのも、
新たなライフスタイルが創れるかもしれないですね。

家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方に
これからも寄り添える建築屋でありたいと考えております。
お気軽に、石井工務店までご相談ください。

【雨】について

皆様 こんにちは! 代表の石井です。

世界では感染者数が増えていますが、
日本では終息に向かっていると思われるくらいに、
感染者が減少し、経済も回り始めようとした矢先、
「オミクロン株」、また厄介のが現れましたね、
第6波にならぬよう、感染予防をしっかり行っていきましょう。

今回のお話は【】です。

今年はの日が多かったように思えます。
大きな災害(人災???)もありましたし・・・
を甘く見てはいけません。

が降っている時に、
どうしても出かけなくてはいけない用事がある。
そんな時、皆様はどうしますか???

当然、『傘』をさして出かけしますよね。

では、なぜ『傘』をさすのか・・・
それは、体・服やカバンを濡らしたくないから。
当たり前のことですよね。

『傘』は家に置き換えると、『屋根』になります。

それでは、建物になぜ『屋根』がついているのかというと、
それは、人と同じで、室内・外壁を濡らしたくないからです。

軒の出の深い屋根は、、外壁は濡れにくくなります。
大きな『傘』をさしているのと同じですから。

でも、強い風が吹く地域では、深い軒は風に吹き上げられ、
屋根が吹き飛ぶというリスクも。

人によっては大きな『傘』は邪魔くさい、危険
と思う方もいらっしゃると思います。

そんな時は、『防水性能』が高い材料で外壁を仕上げれば、
問題も解決できるでしょう。

雨水の流れに逆らわず、滞留する箇所を作らず、
単純に素早く雨水を流し落とす『屋根』のデザインが、
重要になってきます。

屋根の形や軒の深さで家の趣きもだいぶ変わります。
ただ、『屋根』の最大の役割は家を濡らさないことです。

特に「木・木造」は濡れて、蒸らされる
腐朽菌発生
白蟻が好む環境
家が傷む

凝ったデザインの家で、屋根の形を複雑にしすぎると、
後々、『雨漏り』なんて事にも・・・

お住まいの地域、ライフプランに合わせて
『屋根』『家』
の形を考えてみるのもいいですね。

家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方に
これからも寄り添える建築屋でありたいと考えております。
お気軽に、石井工務店までご相談ください。