紡ぐ 「日本建築を守り伝える」

皆様、こんにちは。代表の石井です。

新型コロナウィルス第三波の影響が、日に日に大きくなってきています。
新規感染者数が毎日更新され、ヨーロッパでは変異種も確認され・・・
悪い方向に進んでいかないことを祈るばかりです。

自衛隊派遣がされるほど、逼迫した医療最前線で、
毎日戦ってくださっている医療従事者の皆様には感謝してもしきれないほどです。
感染しない・させないことが医療関係者の方々へのバックアップとなると思います。

感染予防をしっかりされている方も多いこともあり、
今年は季節性インフルエンザの流行の割合が低いそうです。

それでは、本題、【紡ぐ】についてお話しさせていただきます。

12月から、文化庁主催の【紡ぐ】プロジェクトを通して、
太古の時代から続く木造建築から現代の建築物までの
日本の伝統建築の遍歴、そして、大工技術の継承をテーマに

『匠の技を受け継いできた歩み』
を紹介する展示会が開催されています。

近代以前の大工家や棟梁が、やがて組織化され、
現在における建設会社の原型となったことなど、

私達の仕事が太古の時代から続く、
歴史・誇りある仕事であることを、
実感できる場だと思いました。

コロナ過という厳しい状況の世の中ですが、
しっかり感染予防を行い、展示会場へ行かれてみては、
と言いたいところですが・・・

不要・不急の外出は避け
自分・大切な人の【命を守る】
を最優先に行動しましょう。

お家についてのご相談がありましたら、
お気軽に石井工務店までご相談ください。


来年こそは良い年でありますように、
皆様、良い年をお迎えください。

石井淳一

世の中の回復を祈って

皆様、こんにちは!代表の石井です。

新型コロナウィルスに伴う、緊急事態宣言から半年が経ちました。
またまた、全国で新規感染者が増加しています。

特に、東京都、大阪府、神奈川県、愛知県、北海道。
大阪府では、緊急事態を示す「赤信号」も点灯されました。

そんな中、京都では大勢の観光客が訪れているのにも関わらず、
急激な感染増加には至っていないそうです。

なぜなんでしょうか?
見習うところがあるのでは・・・・

GoToトラベルも6月まで延期との発表もありました。
十分な感染予防をし、旅を楽しみましょう。

さて、話題はタイトルの通り、仏像と疫病についてです。

今日まで、世界中が疫病の流行に見舞われたことは、何度かありました。

1918年~1920年のスペインかぜ
2002年~2003年のSARS
2009年の新型インフルエンザ
等々。

皆さんも聞いたことのある内容だと思います。

そんな中、人々が助けを求めたのは、
神仏への祈りだったと言われています。

つい、この間の10月10日~11月29日まで、
神奈川県立歴史博物館で、
「相模川流域のみほとけ」
という特別展が開催されていました。

ちなみに、歴史博物館自体も重要文化財のひとつで、

貿易金融・外国為替に特化した銀行、
横浜正金銀行の本店の建物そのものです。

今回の特別展で見どころだったのは、
正面入り口に鎮座している

重要文化財の
 
「千手観音菩薩像」

です。

この展示に来られる方は、
以外にもご高齢者が多いと思いきや、
ご家族連れや、若い世代も多いというのも特徴です。

コロナ過で、外出を控えている方も多いと思いますが、
家に、ずーとこもっていると、
気分も落ちてしまうという声も多いのも確かです。

感染予防に十分注意をした上で、
世の中が早く正常に戻るよう祈りを込め、
お近くの神社や、お寺にお参りするのも
気分転換になるので、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

京都も良いかも。

ご家族、大事な人との時間を
ご自宅や、ご自身の部屋で過ごすことが多くなった今、
ご自身をも大切にされる、特別な時間を過ごせますことを
切に願っております。

家づくりでお悩みの方、
新築・リフォームをお考えの方、
お気軽に、石井工務店迄ご相談ください。


デジタルデトックス

皆様、こんにちは、代表の石井です。

コロナ、国内での新規感染者数の更新が止まりません。
第3波の兆し、心配ですね。

そんな、コロナの影響で、デジタル化が急速に進み、
自宅で授業や仕事、就活までもが、
オンライン化で行われています。

うちの息子の就活も、
ほぼWeb面接、内定歓迎会もWeb飲み会。
お陰様で内定をいただき、親としてホッとしています。

オンライン授業、
オンライン会議、
オンライン面接、
オンライン飲み会、
オンライン内覧会、

等々、挙げだすとキリがありません。

私の子供のころは、テレビを見ながら食事なんかしてたもんなら、
親から叱られたもんでした。(昭和ですね 笑)

今では「ご飯ですよ~」なんて
LINEでの通知も、珍しくはないのかな・・・?

オンラインでのメリットも多いので、
一概に悪いとは言えないのですが、

スマホパソコンの使い過ぎで、
10代、20代の学力低下や、スマホ老眼、
使用時間に比例して成績が下がるという報告もされています。

また、一部ネット上では、誹謗中傷による
個人を特定したイジメなどで、自殺者が出るような、
重大な事案も出ています。

個々で、十分注意をして利用したいものです。

今や欠かすことのできない
コミュニケーションツールであるSNSも、
喫煙や、アルコールよりも中毒性があると発表され、
注意が促されています。

このような流れもあって、世界的にデジタルデトックスに関する
取り組みが始まりました。

・ストレスの緩和
・目や脳を疲れから解放する
・睡眠の質を向上
・気持ちをスッキリさせる
等々

生活の質を高めるためにも、
デジタルデトックスが推奨されています。

お昼の休憩時間は携帯をOFFにしたり、
チョットしたお出かけや、お買い物には、
あえて携帯をもたずに出かけるとか。

生活の中で、チョットだけでも意識して、
デジタルから離れて過ごすことが、
大事だそうです。

デジタルが普及して、私自身も、
休日に仕事をしたり、
携帯SNSを気にしてしまったりと・・・・

中毒路線にはまりつつあるので、
気をつけたいと思います。

そんな中、家をつくる側として、思うことがあります。

家は、人の手・現場では全てアナログで造られています。

新築・リフォームをお考えのお客様は、
床材や、壁紙、
お風呂や、キッチン等
素材や質感は、ご自分の目で見て、触れてこそ、
安心できるのではないでしょうか。

オンラインで家を購入できるなんてことは、
まだまだ、一部の方のみの現実で、
実際には、人と人の対話であり、
住まいづくりは、アナログであることこそ、
大事ではないのかと、
個人的には思っています。

家づくりでお悩みの方や、
新築やリフォームをお考えの方に、
これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、石井工務店までご相談ください。

ララ君とマロン君、綺麗にしてきました。
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玄関床"タイル"のお掃除

みなさま、こんにちは 代表の石井です。


府中の大國魂神社境内にある大鷲神社では、
一の酉も終わり、すっかり秋めいてきました。

酉の市とは、11月の酉の日に行われる市で、
今年は三の酉迄あります。

三の酉の年は火事が多いと言われています。
皆様、くれぐれもお気を付けください。

私は二の酉に行き"熊手"を、と思っています。


先日何気なく玄関を見たら、

ナニ~この汚れは!

玄関床のタイルに大小のシミが・・・

一時的においていたゴミ袋に穴が空いて、
何かが漏れでたのだろうと、
容易に想像がつきますが・・・

水気のある物は捨ててないはずなんだが・・・
コーヒーかお茶か?
はたまた醤油かソースか?

わずかに残っていた液体が染み出ていたんですね。
水拭きしてもなかなかおちない・・・。

玄関掃除を本格的にやるとなると、
デッキブラシにホースに洗剤と
結構大変です。

しかも、天気の良い日でないと、
いつまでも乾きません。

この時期気温の低い日は、
外の掃除はつらいもの。

大掃除まで我慢しようかとも思ったのですが、
そこまで本格的ではないけど、
汚れを落とす方法を見つけました。

ピンポイントで汚れを落としたい。

歯ブラシじゃ小さいし、と思いながら、
たまたま立ち寄ったお店で、
手ごろなブラシがあったので買ってみました。

それは浴室用ブラシです。

バケツに水を入れ、
ブラシの先をチョンチョンと濡らし、
シャカシャカ磨いてみました。

すると、液体汚れは、
あっという間に落ちました。

シミになっていなかったんだ~

タイルは細かな穴が開いているので、
雑巾で拭いてもなかなか奇麗になりません。

ブラシで磨き上げると、
簡単に汚れが浮いてくるんです。

"磨いて、雑巾でふき取って"を繰り返し、
タイル掃除完了

玄関は普段から
泥や砂で汚れやすいですよね。

ここに水分が加わると、一気に汚くなります。

タイル専用の掃除機のヘッドを用意し、
掃除機をかけてしまうのも、良い手かも。

玄関床だけでなく、ベランダにも使えます。

こまめなお手入れと、
いざという時の応急措置で、
きれいな玄関を保ちましょう。

家づくりでお悩みの方、
新築やリフォームをお考えの方、

お気軽に、弊社までご相談ください。

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神宮外苑 杜のスタジアム

皆様 こんにちは、代表の石井です。

昨年の11月30日に国立競技場が完成して、
早いものですね、もうすぐ1年になります。

招致活動から工事期間までは、
《 新国立競技場 》と呼ばれ、
竣工の日から正式に、
《 国立競技場 》の名称となりました。

総工費1559億円もかかったそうです。
当初の予算が1590億円・・・・
さすが、すごい金額、桁が違いますね。

設計者の隈研吾氏は、
この国立競技場を、木材をふんだんに使い、
ぬくもりのある建造物に仕上げました。

観客席から見上げた大屋根は、
京都の五重塔から着想を得たものだそうです。
格子状の木材がずらりと並び、圧巻です。

しかも、細く連なる木材は、
47都道府県の地域の国産材が使われ、
それぞれの産地に向けられ、並んでいるそうです。
素晴らしい発想ですね。

また、スタンドには、視界をさえぎる柱もなく、
360°全周が見渡せる空間は、
PlayerとSupporterの一体感を生む目的もあるそうです。

観客席だけでなく、
選手更衣室にも、木材を印象的に配置し、
通路は全てバリアフリー。

車いす用トイレには、
右利き用・左利き用も備えてあるそうです。

すごい配慮ですね。
パラリンピックの選手も安心して利用できますね。

20世紀の巨大建造物は主に鉄筋コンクリート造でしたが、
時は変り、地球温暖化抑制の一つとして、
『木』を使うということが見直されているのをご存知でしょうか?

樹木はある程度成長すると、
CO2吸収が極端に低下する為、
伐採し、有効活用して、植え直す方が、
環境にとっては、よりベストなことなのです。

世界トレンドとしても『木』を使った建築は、
持続可能な資源活用として、注目されています。

国立競技場の屋根を支える梁は、総重量2万トン。
この梁は、鉄骨にカラマツやスギを組み合わせたハイブリット構造です。

鉄骨の強度に、木材で地震動や強風圧を吸収させるという、
よく考えられた仕組みになっています。

このハイブリット構造、隈研吾氏には別の目的もありました。

ハイブリット構造に使う木材には、
通常流通している、標準サイズの木材が使える為、
町の製材工場でも加工可能なのです。

もう一つの狙いは、
流通材の7割を外国産に頼っているのですが、
国立競技場のような大きな建造物に使用する材を、
国内で調達できる流通材にすることによって、
地域産業の活性化につながり、
海外からの輸送による、環境負荷も最小に抑えられる。

実は、環境においても沢山の願いが込められているのですね。

完成した競技場は、
鉄骨の冷たさ・無機質さとは違い、
木のぬくもり・あたたかさを感じられる
素晴らしいものになりました。

明治神宮外苑と調和した、杜のスタジアム。

オリンピックまであと276日(10/20時点)
どんな夢を見せてくれるのか、
2回目の東京オリンピック
楽しみですね。

前回の東京オリンピック、
競歩の折り返し地点まで、
母に連れられ、応援に行きました。

今回も行きたいですね。
皆様も、国立競技場に応援に行きましょう。


一つの部屋で暮らせる日本人

こんにちは、代表の石井です。

今週は、台風14号が日本列島に接近する予報です。
週末には東海、関東にも接近するようです。

被害がでなければ良いのですが・・・
皆様十分お気をつけください。

さて、日本の生活の中には
【畳む】
ものが沢山あります。

畳むといえば、
服・ふとん・お膳・座卓・テーブル・傘・扇子
風呂敷・提灯・テント・シート等々・・・

数えだすとキリがありません。

畳むの利点は、大まかに3つ。

①コンパクトになる。
②運びやすくなる。
③収納しやすくなる。

この【畳む】という特徴を生かして、
部屋を有効に使って生活してきたのが、
日本人の特徴ともいえるそうです。

朝、布団を畳んで押入れにしまい、
テーブルを出せば、寝室からダイニングへ早変わり。

テーブル・椅子をグレードアップすれば応接間になり、

金屏風を置けば、結婚式場にもなったりもしますし、

また、葬儀・法事ができる部屋にもなります。

押入れがある部屋ひとつで、十分に暮らせる
昔からの知恵が、日本人にはあります。

これに対し、西洋の家具は部屋の機能を固定してしまうので、
ベッドルーム・リビング・ダイニングなど・・・
必然的に部屋数が必要になってきます。

部屋の機能を家具で固定するのと、
状況に応じて変化させるのとでは、
どちらが優れているのかは、
個々の考え次第だと思います。

大きな家で、部屋数が沢山ある家も、もちろん良いのですが、
昔ながらの日本の家の使い方を見直して、
最大限有効に使える部屋のありかたを考えるのも、
家造りをする仕事に携わるものとして、
一つの楽しみともいえます。

ワンルームひとつにしても、
折りたためる家具を工夫して使えば、
狭い空間ではなく、
最大限に使える、そこに住まう方だけの
心地よい空間を生み出してくれる事もあるのではないでしょうか。

日本人が考え出したスタイル
【畳む】
畳むと言うひとつの言葉に色々な意味があるんだと思わせてくれる
良いきっかけとなりました。

間取りを作る際には、
今の暮らし方から考えていくことも重要ですし、
将来必要になってくるものを考えることも大切ですね。

今までの暮らしの様子、未来思い浮かべる生活スタイルや希望、
将来快適に暮らせる家造りや想いを
是非、私共にお聞かせください。

竣工と完成

こんにちは、石井です。

"暑さ寒さも彼岸まで"とは、
先人たちは
うまいことを言ったものですね。

このところ、朝晩ずいぶん涼しくなってきました。
季節の入れ替わりを日々感じる今日この頃です。

皆様は猛暑の疲れから、快復されたでしょうか?

弊社近所では、
もともと一宅地だった敷地に
建築中の数棟の分譲住宅が、
まもなく竣工をむかえるところです。

新しい入居者になるやもしれない方々が、
内覧等に来ています。

今年の8月は厳しい暑さが続き、
この分譲現場の作業員の方々も、
マスクをし、安全に配慮をし、
大汗をかきながら、作業をしており、

大変なんだよね~
熱中症にならないように注意してね~
と思い見ていました。

うちの現場も同じだな~
弊社現場作業員たちも大丈夫かな~
心配だな~

新しい家が竣工し、
新しい人たちが来るのか、
どんな人が住むのかな~、なんて思い、

同じ町内なので、新しい人が来るのが楽しみです。

さて、皆様は【竣工】と【完成】の違いをご存知でしょうか?

◆竣工とは、
完成と同じじゃないの?
と思う方もいらっしゃると思いますが、
建築工事が終わったことを意味する言葉が
【竣工】なんです。

◆完成とは、
日本の文化では、『住み続ける事で完成に近づく』と考えられ、
美しさの始まり、と捉えるそうです。

住む人が何代にも渡り、
柱や、梁の拭き掃除をし、
美しい飴色の艶が生まれたり、

柱に背丈を刻み、
思い出・愛着のある家に育て、
そのものを大切に扱っていくことで
美しくなっていく・・・という、

古い物を大切にするという日本人の心が要となるそうです。

造り手と住まう人の、
時間をかけたつながりが、美しさを生む・・・という事でしょうか。

変化を楽しみ、時間をかけて完成させていく、
【竣工】と【完成】という言葉を、
改めて考えさせられました。

新しい家づくりや見直しのご提案をさせていただく機会を
大切にさせていただこうと、気持ちをさらに引き締めていきます。
ご相談事がございましたら、お気軽に、何なりとお問合せください。


おうちのダニ対策、していますか?

こんちには!石井です。

本日の府中市は、涼しく、ムシ~感もなく
久しぶりに気持ちの良い朝をむかえました。

昨晩は熱帯夜から解放され、(何日ぶり?)
エアコンを使用せずに寝られました!

9月に入り、体温に迫るような
猛暑の峠は越えたのでしょうか?

週間予報を見ても、この先1週間の猛暑日はなさそうです。
やっと涼しくなりそうですね!

西日本では、まだしばらく猛暑日が続くようですので、
十分お気を付けください。

前置きが長くなってました、
では、本題に入ります。

近年の住宅は気密性が優れているため、
一年中、快適な温度環境を保ってくれます。

これは、とてもありがたいことですね~

しかし、どんなに性能の良い住宅でも、
きちんとお手入れをしなければ
その良さも半減してしまいます。

快適なおうちは、実はダニにとっても
快適な環境になっているかもしれません・・・

チョット怖いですね。

今回は、この目に見えない
ダニの対策を考えていきましょう!

ダニの死骸やフンはアレルギー症状を
引き起こすことは皆なんもご存知のことと思います。

ダニが好む環境は、湿度70%以上
高気密住宅で、湿度70%になってしまうと、
たちまちダニの住処となってしまいます。

それでは、どうすればよいでしょうか?

まず、エアコンの除湿機能を利用し、
湿度を60%以下に保ちましょう。

これだけでダニの繁殖を防ぐことができます。

それから掃除機掛け。

掃除機のパワーを強にし、
ダニやダニの栄養素であるホコリを
丁寧に吸い取りましょう。

掃除機をかけることで、
一部は部屋に舞い上がってしまいます。

掃除機をかけた後は、窓を開け
1時間ほどしっかり換気をします。

毎日のお掃除の仕方だけでも、
少し意識するだけで
ダニの繁殖を抑えることができるんですね!

次に、ダニの温床となりがちな寝具

布団には天日干しが有効です。
夏は紫外線が強く、熱がこもりやすいので、
片面1時間を目安に、裏表まんべんなく日に当てます。

干した後は、掃除機をかけておくと
布団に残ったダニの死骸を取り除けます。

マットレスなど、外干しできないものは、
布団乾燥機などを活用するのも良いでしょう。

また、クローゼットや押入れ、タンスの中も心配ですネ。

クローゼットやタンスに入れっぱなしの衣類は、
年に1~2回程度、風を当て湿気をとる
「虫干し」をするとよいでしょう。

虫干しのタイミングは、2~3日晴天が続き、
空気が乾燥している10時~14時位が良いでしょう。

風通しの良い日陰で2~3時間干しましょう。

特に、たまにしか着ない礼服などは要チェックです。

衣類を干している間は、クローゼットや押入れの
扉も開放し、風を通しましょう。

クローゼットや押入れに防湿材を入れる場合は、
衣類の下の方に設置するのが好ましいです。

掃除機を上手に活用し

こまめなお手入れで快適なマイホーム生活を
エンジョイしましょう!


【耐えるか】or【免れるか】or【制するか】

皆様、お盆も終盤、いかがお過ごしですか?

終戦記念日ですね。戦後75年。
今日は、少年兵として志願し海軍に入隊した、父の命日でもあります。
(父は戦死はしておりません)

今日は墓参に行けませんので、9日に母を連れお参りしてきました。

石井工務店は今夏、休暇はなく、現場も動いており、
私も事務所で見積り作業中です。

私は、エアコンのきいた事務所で、快適に仕事をさせて頂いておりますが、
現場は大変です、何せこの酷暑、それにマスク。さぞきついことでしょう。
こまめに休憩・水分補給をするように、現場担当者に指示をしたところです。

皆様は、このコロナ渦、帰省や旅行に行けたでしょうか?
夏を満喫できず、お家でお過ごしの方も多いのではないでしょうか?

今までの、普通の生活をおくることが難しいとされる中、
いかに快適に過ごすか、今、見直しの時期に入ったのではないかと、
考えることが多くなりました。

家にいる時間が多くなる中で、
地震が起きたら、どのように対処すべきか?
そもそも住んでいるこの家は倒壊しないのか?安全なのか?
などと、考えることもあるかと思います。

家はどうあるべきなのか?

【倒壊も損傷受けず・普通の生活ができる】
が一番になるのではないでしょうか。

なかでも、家の損傷よりも、
家の倒壊で「家に命を奪われてはならない」こと、
「家に命を守ってもらう」ことが、
重要になるのではないでしょうか。

そこで重要になってくるのが、
【耐えるか】【免れるか】【制するか】です。

【耐震】【免振】【制振】
この3つがポイントになってきます。

【耐震】とは
家が地震に耐えることを目的とし、筋交い・耐力壁を配置し、丈夫な建物をつくること。

【免振】とは
基礎の上に免振装置を設置し、地盤の揺れから、建物が影響を受けないようにすること。

【制振】とは
地震を制御することを目的とし、揺れを熱に変えるダンパーや、
最上階に重りを設置し、建物の揺れを最小限にし、
反対側に揺れ返すことで地震の伝達を最小限に抑えること。

耐震工法は、関東大震災以降に最も多く適用されてきました。
免振工法と制振工法は、阪神淡路大震災以降に注目されました。

免振装置で抑えた地震動を、制振装置で減少させたり、
工法を併用して、地震に備える建物も多くなってきています。

今、住まわれているお住まいが、どの工法なのか、
調べてみてはいかがでしょうか。

建物の工法を知ることが、とても大切なことであると、
認識していただけるのではないでしょうか。

石井工務店では、制振装置が標準装備のシリーズもございます。

リフォームのご相談も、また、新しく家を建てる時にも、
安心・安全な家づくりをご提案いたしますので、
是非、お気軽にご相談ください。


初blogです。

初めまして、代表の石井です。
ホームページのリニューアルを機にブログを始めさせていただくこととなりました。
どうぞ、よろしくお願い致します。

8/1にリニューアルオープンされているのですが、現在、完成には至っておりません。
只今、ホームページの記事作成・画像取り込みに苦戦しており、
完成まで、もう少し時間がかかりそうです。
完成したおりには、ぜひご覧になってください。

やっと梅雨が明けました、今年は長い梅雨でしたね。
明ければ明けたで、蒸し暑い日本の夏の到来です。
しかも、今年の夏は、旅行・海・プール等レジャーを思う存分楽しむことは、
ままならぬようです。
今年の夏は、家にいることが多くなる方も、沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

では、いかに蒸し暑い日本の夏を、家の中で快適に過ごせるかについて、考えてみたいと思います。
木造住宅は、一般的に1階は涼しいけど、2階は暑くて夜も寝苦しいなんてこともよくあることだと思います。
なぜそうなってしまうのか、原因と対処法をご紹介させていただきます。

暖かい空気は冷たい空気より軽く上階に滞留してしまう。
というのは常識的ですが、他にもいくつもの原因があります。

外気温が侵入してくる最大の場所ほどこでしょうか?
屋根からもありますが、一番は、大きな窓なんです。

暑さも寒さも窓が大きく影響しています。
南西側の窓から入る日差しは、冬は暖かいですよね。
しかし、夏は強い日差しと熱も伝えてしまします。
いうならば、夏の窓はストーブ。
ストーブをつけて、エアコンを運転していることになります。

高性能のサッシやガラスであれば効果は得られますが、
一般的な対策としては、西日が当たってくる前に、
雨戸や遮熱カーテンを閉めることをお勧めします。
また、スダレやヨシズも効果的です。

従来の日本家屋は軒の出があり、夏の高い位置の太陽の日差しは遮り、
冬の低い位置の太陽の日差しは取り入れると、理にかなった作り方をしていました。
近年では、デザインや斜線の関係で軒を出す作りが少なくなっています。

次に、換気により涼しさを得る方法です。
室内の熱くなった空気を排出し、涼しい空気を取り入れる方法です。
この換気にはちょっとコツがいるんです。

対角線上の2ヵ所の窓を開けます。
このとき日陰側の涼しい風が入ってくる方の窓を、
日向側の窓より小さめに開けておくと涼しい風が入りやすくなるのです。

窓が一つしかない部屋では扇風機やサーキュレーターを使い、熱い空気を排出しましょう。

カーテンも風通しの良いレースなどにすることも忘れずに!
 
少しの工夫で、家の中を快適に保つことができたりもします。

新型コロナ感染拡大が懸念される夏、
今までに、経験したことがない夏、
少しでも快適に過ごせますように‼